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lyric of yubiwa
『指環』
もうすぐ君の誕生日
あの頃は 一緒に過ごす、それで幸せだった
君の特別をもらった気がして
だけど今じゃ まるで自分のことみたく嬉しく思え
“おめでとう”じゃなくて“ありがとう” そんな気持ちになる
銀の指環には 互いの矛盾を許しあい、泣いた そんな傷がある
君を責めたこと 言葉に泣いたこと 失望すらしたこと
その傷ひとつひとつを “絆”としてきた
いつの日か 君の指に光る指環がボロボロになった時
僕ら “幸せ”に泣けるだろう
どんな時も 他人の気持ちを大切にしてきた君です
そんな君が 僕のあげた指環を失くしたと泣いた
銀の指環には 互いの孤独を持ち寄っては 愛にかえる魔法がある
愛し合うときも 笑わないときも 他人と知るときも
君はいつも 僕の生きる理由でした
泣きながら 失くなった指環を探してる君を
こぼれるくらいの気持ちで 愛しく思う
“19歳の指環”に宿る神話なんて サヨナラしてもいい
昨日よりも深い愛で 今日の君を包むから
僕は君に、この愛に、心から 純粋です
いつの日か 君の指に光る指環がボロボロになった時
僕ら “幸せ”に泣けるだろう
泣きながら 失くなった指環を探してる君を
こぼれるくらいの気持ちで 愛しく思う
ほら 君の左手に
見えることのない だから、消えることのない 指環を描こう
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