Ayumi Hamasaki Sekai - View Single Post - avex beatfreak magazine
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Old 29th May 2003, 01:56 AM
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Duty, beatfreak Volume 153 - October 2000

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9月27日にサード・アルバム『Duty』 をリリースした浜崎あゆみ。このアルバムに込められた彼女の思いを伝えるインタビュー。早速、 どうぞ!


 いよいよサード・アルバム『Duty』がリリースされますが、いつぐらいから制作には入った んですか?

浜崎あゆみ(以下Aと省略):曲をちゃんと選び始めたのは、全国ツアーが終わってからなんです。だから、“9月に出す のは無理でしょ”とか 勝手に思ったんですけどね(笑)。

 ツアーが終わったのが8月9日だから、そう思うのも当然かもしれませんね。それでも、ちゃんと出来上がっ て、発売にこぎつけたわけですが、そのツアーの影響っていうのは、何かありましか?
A:ツアーで得たものは大きくて、それはこのアルバムにすごく反映されてると思います。でも、ツアーが終わって 得たもので、アルバムをつくったというよりは、ツアーが始まる前に3部作(「vogue」、「 Far away」、「SEASONS」)があって、その頃の自分がいて、ツアーをやりながら、闘ってた自分があっ て、そして最終的にツアーを終えることができて、いま楽しく過ごせてる自分がいてっていう、その全部の流れ を入れたって感じです。

  そういえば、アルバムの曲の並びも、基本に3部作がリリース順に並んでいて、その3作の間を埋めるよう に新しい作品が入ってるっていう感じですよね。だとしたら、最後に収録されてる「girlish」は、何ら かの結論とか、答えってことですか?
A:う~ん。そうだと思います。ここからは“こんな感じで行こうよ”みたいな…。

  ファースト・アルバムの「present」やセカンド・アルバムの「who...」を思うと、この曲が 最後っていうのは、今まででは考えられなかったような終わり方ですね。
A:普通だったら、「Key~eternal tie ver.~」とかで終わってますよね。

  そうですね。でも、「girlish」はすごくいい詞だと思いました。いつものように、最後の曲なんで 歌詞カードに詞は載ってませんが。余分な力の入っていない軽い感じが、すごくいいと思って。
A:いまのあゆくらいの年齢のコとか、ちょっと上とか下だったりするコたちと集まって、話ながら、出来ちゃった ような感じの詞ですよね。詞的には。

  でも、詞を書いた順番は、この曲順どおりじゃないんですよね?
A:バラバラです。一番最後に出来たのが、たぶん「SURREAL」 です。

  今回のアルバムと同時リリースされるシングル曲ですね。いつも地に足のついた現実的な詞を書く浜崎さん にしては、何か不思議なタイトルだなと思ったんですけど?
A:何かすごく現実的なことを書きたかったっていうか、あゆはよく現実逃避する癖があるので、現実的なことを書 いて、そういうタイトルにしたいと思ったんです(笑)。だから、詞の“いくらどうでもいいなんて言ったって  道につまづけば両手ついてる”っていうのも、実は友達の話なんです。そのとき彼女は、“どうせ私なんて、 どうなってもいいわ”ぐらいのことを言いながら、すごく泣いてたんですよ。なのに転んだら、パッと手をつい て、思い切り自分を守ったんですね。それを見ながら“ああ、どうでもよくないんだなぁ~”と思って。たぶん 、あゆも“もうどうにでもなれ”って思っていても、道ですっ転んだら、とりあえず自分を守ると思うけど(笑 )。

  そういうところに詞のきっかけがあるっていうのは興味深い話なんですが、でもその冷静な視点は何なんで しょうね?
A:アハハハ…。何か、それがすごい印象的で、そんなもんだろうなって気がしたから。

  そんな風に、冷静に観察してると、他人のいろんな裏側まで見えちゃって、不幸になりますよ 。
A:ウソー。どうしよう?(笑)

  いやぁー、何かするにはもう遅いっていう気もしますが…。で、本題に戻ると、この詞を読んで、人が自分 の好きなものを見つけることも、それを思い続けていくことも大変なんだよなと改めて感じたんで すよ。
A:そうなんですよね。だから、好きなことを見つけられる人って、すごいと思います。でも、そうやって好きなこ とを見つけても、たとえば、好きでモデルになりたいと思っていても、大人は“モデルなんて”とか“ちゃんと 就職して働けよ”って言うよなって思ったんですよ。好きなもの、夢中になれるものがあるってことは、それだ けですごいんじゃないのみたいなことを思いました。

  それと、アルバム・タイトルにもなっている「Duty」について聞きたいんですが…。
A:これは昔の「vogue」を書く前とか、その辺の自分の状況みたいな感じです。でも、詞の“自分の番だって 事は”っていうのは、別に自分のことを言ってるんじゃなくて、それぞれの君たちの番でしょっていう意味です 。その中にはもちろん自分も含まれてますけど。たとえば、アーティストで言うなら、昔からずっといろんな人 がいて、誰々さんがいて、誰々さんがいてって、そうやって時代はずっと移り変わってきてますよね。そして、 その移り変わるところもみんな見てるでしょ。それはアーティストだけじゃなく、何にしても。そうやって歴史 が塗り替えられて、ひとつの時代が終わっていくのを見ていて、いつまでも自分らも若いわけじゃないし、いつ までも傍観者でいられない。だから、「エッ、わかんない」なんていつまでも言ってられないよって思ったんで す。

  それが、このタイトルに、どうつながっていくんですか?
A:そのことを伝えるのが、今のあゆがやるべきことっていうか、自分のすべきことみたいに思ったか ら。

  あと、昨年の“白あゆ”、“黒あゆ”に続く、ジャケットの“豹あゆ”が気になったんですけど、これはど ういうところから?
A:なんとなくやりたかったから(笑)。以前は「何で、白あゆと黒あゆにしたいのか?」とか理由がないと絶対イ ヤだったんですけど、最近は意味を持たない行動があまり怖くないんですよ。で、“やっちゃえ” みたいな。

 それって、すごく「girlish」っぽいし、今の浜崎さんを象徴してる感じですね。今後もっと暴走しそ うっていうか…。
A:本当に、今、暴走してるんですよ(笑)。

INTERVIEW:Akira Endo
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[Edited by AHS Staff]
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